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【重要】自分のベストな睡眠時間は何時間?適正時間を知る方法!

私たちは睡眠が翌日のパフォーマンスや体調を回復させることをみなさん知っていると思います。

大体6〜8時間なんて言われているから、それを目安に寝ているけど疲れは取れないし、頭は全く冴えない‥とそんな問題を抱えている人も多いを思います。

では一体どれくらい寝れば次に日に疲れを引きずらず、体も心も完全にリフレッシュして起きられるのか?と疑問に思ったことはないでしょうか?

結論から言うとそれは人それぞれ最適な睡眠時間は違うからです。

一般的に言われている睡眠時間を目安にしても人によっては解決しません。

なので、

  • 自分の適正な時間をちゃんと知りたい
  • 常に睡眠でその日の疲労をその日のうちに取り除きたい

という方のために自分に合った睡眠時間の見つけ方について解説していきたいと思います。

5分くらいで読めますし、睡眠が劇的に改善される可能性が高いので、まずは一読を!

目次

日本人の平均睡眠時間は?

日本人の平均睡眠時間は6時間48分

OECD加盟国(経済協力開発機構)の平均睡眠時間が8時間25分なので日本がいかに寝ていないかがわかると思います。

この原因として挙げられるのが「働きすぎ」

年間の労働時間は減っているが、1日平均での労働時間が多いので毎日の睡眠時間が削られてしまっているのが現状です。

この現状を改善させるために平均で7〜8時間は必ず寝ましょう!と言われていますが、本当にそれで大丈夫でしょうか?

実は最適な睡眠には個人差や年齢などさまざまな影響を受けるため7〜8時間寝たとしてもパフォーマンスが上がったり、体の不調が改善されるとは限りません。例えば5時間寝ればいい人が7時間も寝れば寝過ぎだし、9時間寝なければいけない人が8時間しか寝れていなければ体に何かしらのデメリットが発生します。

ですので自分に合った睡眠時間を知らないと睡眠不足、睡眠過多の症状を改善することは難しくなります。

次の項ではそんな睡眠不足・睡眠過多のデメリットを確認していきたいと思います。

睡眠不足・睡眠過多のデメリット

睡眠不足のデメリットは以下の通り

  • 心疾患
  • 肥満
  • 免疫力の低下
  • 生殖機能の低下
  • 遺伝子異常
  • 精神疾患
  • 集中力・認知機能の低下

睡眠不足になるだけでこれだけのデメリットがあります。

こんなに恐ろしいデメリットに恐怖を感じるかもしれませんが、しっかり眠るだけでこの全てのリスクを軽減できるのであれば眠らないわけにはいかないですよね。

次に睡眠過多のデメリットです。

睡眠過多のデメリット

  • 頭痛
  • うつ症状
  • 心疾患
  • 腰痛
  • 脳機能低下

睡眠不足よりはデメリットの数では少ないですが、頭痛、腰痛などいわゆる不定愁訴のような症状がでて、日中つねに調子が悪い状態になってしまいます。

このような状態にならないためにも自分に合った適切な睡眠時間を知ることはとても大切なことだと言えます。

あなたのベストな睡眠時間を知る方法

そしたら一体どうやったら自分の適性睡眠時間がわかるのか?

そのためのヒントとしてスタンフォード大学でおこなわれた実験を見ていきたいと思います。

実験内容は1日14時間以上ベッドで過ごすように指示をし、好きなだけ眠ることを許可した実験。

引用:スタフォード大学でおこなわれた実験

被験者は最初の2日間ほどは13時間くらいとものすごい長い睡眠時間でしたが、この睡眠時間の長さは睡眠負債(睡眠不足)を返却しているために長くなってしまった時間です。

その後3週間ほどすると睡眠時間は短くなり8時間15分ほどに収束しました。

この実験から自分の適正睡眠時間を知るためには1日14時間以上ベッドで過ごし、眠れるだけ眠り、それを3週間ほど続けて睡眠負債を返済したあと一定に落ち着いた時間が自分の最適な睡眠時間になります。さすがにこの方法を実行できる人はかなり限られていますよね。正直難しい‥

なのでこの実験をもとに以下の2つを実施して適正睡眠時間に近づけていこうと思います。

適正睡眠時間に近づける方法

  1. 入眠までにかかる時間
  2. 15分刻みで睡眠時間を短くする

まず前提として人の8割は6〜8時間睡眠が最適な睡眠時間なのでここを基準にし、睡眠負債がないこととします。

入眠までにかかる時間は大体10〜15分ほどで入眠するといわれているので、それよりも早い5分以内で眠ってしまう場合は睡眠不足なので今の睡眠時間より長く寝るようにしましょう。入眠に15分以上かかってしまう場合は寝過ぎかストレスで眠れていない可能性があるので今の睡眠時間を15分ほど短くして日中に眠くならないか(食後は除外)を確認してみましょう。これで眠くなるようなら5分刻みに増やしてみたりと細かく調整していくことで最適の睡眠時間を探していきます。

まとめ

自分に合った睡眠時間を知るためには

  • 1日14時間ベッドで好きなだけ眠るのを3週間おこなう。
  • 自分の睡眠時間がわかったら入眠時間、日中の眠気に注目する。
  • 入眠時間が5分以内なら睡眠不足なので睡眠時間を増やす。
  • 入眠時間が20分以上かかる場合は睡眠過多なので15分刻みで睡眠時間を短くする。

いかがだったでしょうか。

自分の睡眠時間を把握し、心も体も最高の状態で毎日を過ごしていきましょう!

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